朝、コーヒーを淹れること
いつからかコーヒーが好きになって毎日飲むようになった。
朝はごはんのあとにハンドドリップで淹れて飲む。
カリタのポットでお湯を沸かしている間に洗い物をすませ、カップやフィルターを用意する。
お湯を少しだけ冷ましてからゆっくり淹れるのが今のところの日課になっている。
豆が少ないとうまく膨らまない気がして、2〜2.5杯分くらいを淹れる。とっておいてカフェオレにするときもあれば、水筒に入れて持っていくときも。
でも大抵は飲んでしまう。
なので、喫茶店などでコーヒーを頼むと、カッあっという間に無くなってしまい、少ないな…と思ってしまう。
飲み過ぎなのだろうか。
家で自分で淹れるコーヒーは、濃さも量も自由でよい。淹れる時間や過程もとても楽しめる。豆を蒸らすときにじとっとした感じや、お湯を注いだときに膨らむ感じといい香り。
ポタポタ落ちる音。
集中していれると五感が働いているのが分かる。休日にのんびり淹れるのは幸せだし、
忙しい日もこのわずかなゆっくりな時間が気持ちを落ち着かせてくれる。
朝のコーヒーは、一日を大切にしなさいと、背中を押してくれる存在だ。